メンタルヘルス対策などの人事・労務ソリューションを提供するドリームホップは、新型コロナウイルスの影響により増加しているテレワーク、リモートワークなどの在宅勤務者のメンタルヘルス状態を可視化する検査を新たに開発した。
急速にテレワーク、リモートワークへの移行が進むことに伴い、企業では従業員の健康状態の把握が困難になるという新たな課題が浮上している。心身の不調は生産性に直結するため、コロナ禍で不安やストレスを抱える在宅勤務者の体調を把握しサポートすることは、企業の安全配慮義務においても喫緊の課題だ。
そこでドリームホップは、在宅勤務者の健康状態を可視化する検査項目を開発。検査結果のフィードバックを行うサービスを提供する。検査は、ドリームホップのストレスチェック「ALART」を契約している法人・団体が無料で受けられる。2020年11月1日から提供開始する。
サービスの内容は以下の通り。
- コロナ禍による不安や生活習慣の変化などの質問項目への回答により、受検者の心身の不調度合いを判定
- 医療、心理の専門家による検査結果のフィードバックを含む
- ストレスチェック「ALART」利用法人のみ利用可 (報告会の実施は有料)