ライトアームは、オンラインで簡単に従業員のエンゲージメント調査を行えるクラウドサービス「keicho(ケイチョウ)」を無料で正式リリースした。
keichoは、eNPS(Employee Net Promoter Score)と当社が独自開発した「詳細サーベイ(従業員満足度調査)」を用いて、従業員のエンゲージメント指数および従業員が会社に感じている満足と不満を明らかにする。
eNPSは、「あなたの職場を親しい友人、知人に勧めたいと思いますか?」という質問に対しての回答から出される「従業員の自分の所属する会社、職場に対する満足度」を表している。自分以外の人に勧められるかという問いは、単に自身の満足度を問いかけるよりも回答がシビアになる。そのため、より正確に従業員の本音を明らかにすることが可能となる。
eNPSが高い会社ほど、仕事に対してやりがいを感じている従業員が多い傾向があるため、従業員のパフォーマンスが高く、離職率が低いとされている。
また、詳細サーベイとは、設備環境、業務内容、業務負荷、対人関係、報酬、制度、社風、将来性の8項目に分けたライトアーム独自の従業員満足度調査アンケート。従業員は、各質問に対して満足・やや満足・やや不満・不満の4択で回答する。
eNPSは会社の総評を表しているのに対し、詳細サーベイは従業員の具体的な本音を明らかにする。具体的な本音が分かることで、調査後の改善策も明確化しやすくなる。
ライトアームは今後、従業員10名以上をもつ全国の企業(約170万社)を対象に、年内1万社の利用を目標としており、最終的には全体の1割(17万社)が利用するサービスを目指すとしている。