ギブリーは、アイデミーと共同でAI・機械学習の実務力が測定できるスキルアセスメントテスト「Ai人材検定 for Business」「同 for Engineer」のリリースを発表した。2021年4月より配信開始され、ギブリーのプログラミングスキルチェックプラットフォーム「track」の利用契約をしている企業に提供される予定となっている。
Society5.0時代にフィットした新たなビジネスやサービスを創造するためには、自社で保有するデータを活用できるビジネスパーソンや、AI(人工知能)による学習やデータ解析を可能としたエンジニアリング力を持つ人材の採用や育成環境が求められている。こうしたAI人材・チームを社内で構築する上で、「どのようなスキルが必要なのか」と悩んでいるの企業も多い。
そこでギブリーは、AI人材の育成ソリューションを持つアイデミーと連携し、企業がより手軽にAI人材のスキルを測ることができるAi人材検定 for Businessおよび同 for Engineerを共同開発する運びとなった。AIの初学者・ビジネスパーソンでもAIや機械学習の教養・リテラシーを測ることができるfor Businessと、より応用的なディープラーニング領域や、Pythonを利用した実務的なデータ操作能力を扱うエンジニア向けのfor Engineerの2つのテストによって、スキルを可視化する。
また、それぞれのアセスメントは、アイデミーが提供しているeラーニングプラットフォーム「Aidemy Business Cloud」の学習教材内容に対応しており、スキルチェックと学習を組み合わせることでより効果的なAI人材の育成につなげられるという。