Web面接・録画面接[1]システム「インタビューメーカー」を提供するスタジアムは、AIの社会実装で実績を持つエクサウィザーズと録画面接サポートAIサービス「im AIエクスプレス選考 Powered by ExaWizards」を共同開発し、相互販売を開始した。
im AIエクスプレス選考 Powered by ExaWizardsとは、インタビューメーカーの持つ録画面接データと選考結果、エクサウィザーズが持つAIアルゴリズムと人事領域でのデータ活用ノウハウを組み合わせることにより、応募者の個性を考慮しながら選考の効率化・高度化を実現するサービス。
従来の選考活動ではまずエントリーシートによる選考、通過したすべての応募者に面接官が1次面接を実施、合否の判定を行ってきた。この場合、実施面接数と比例して面接官に負荷がかかってしまうこと、および面接官ごとに判断基準が揺れることで自社にマッチした応募者を見落としてしまうことがあった。
im AIエクスプレス選考 Powered by ExaWizardsでは、1次選考を録画面接で実施。その選考面接データを学習したAIがサポートすることにより面接官の業務を軽減する。また、独自に企業の人材モデルを構築し、人物像という定性評価の合格基準を定量化・可視化することで、安定した判断基準をもって選考精度を改善できる。さらに、適性検査などの定量スコアでは見抜くことが難しかった、応募者の光る個性や人柄をより考慮した人物本位の採用を行うことが可能になるという。
注
[1]: 企業側がアップした設問動画に対して、応募者が動画で回答する形式。