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ミドル世代の9割がセカンドキャリアについて検討 理由は「価値観に合う仕事をしたい」が最多—エン調べ

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 エンは、同社が運営する「ミドルの転職」上で、サイトを利用している35歳以上のユーザーを対象に「セカンドキャリア」についてアンケートを行った。

9割がセカンドキャリアについて検討、理由は「価値観に合う仕事をしたい」

 セカンドキャリア(人生の節目におけるキャリアチェンジ)について考えることはあるか質問したところ、90%が「ある」と回答した。

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 「ある」と回答した人にその理由を聞くと、最多は「自分の価値観に合った働き方をしたいから」で55%だった。

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働き方の希望は「正社員・契約社員など企業に所属して働く」

 セカンドキャリアではどんな働き方を希望するか聞いたところ、「正社員・契約社員など企業に所属して働く」が78%で最も多く、次いで「フリーランスとして働く」が24%、「起業する」が23%と続いた。

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 具体的な希望に関して、自由記述のコメントでは次の回答が寄せられた。

  • プライベート・家族との時間を最優先にしながら、投資にて資産を安定させる。多少稼ぎが少なくても何かにチャレンジをしたり、本業以外にも収入のある生き方を試したりしてみたい(30代男性)
  • 定年に左右されない司法書士など難関資格を軸に、書籍の執筆や講演、実務へと展開していきたい(30代男性)
  • 地域創生や地域活性化につながり、現場とともに取り組める仕事がしたい(50代男性)
  • 30代ではより高い収入を求めて、40代ではより高いスキルの獲得を求めていたが、50代ではワークライフバランスを重視するようになった。60歳を超えた今、今まで得たスキルや知識を社会に還元したいと思うようになった(60代男性)

キャリア選択で重視することは「経験が活かせるか」「価値観に合うか」

 セカンドキャリアを選択するうえで重視することを質問すると、「これまでの経験・キャリアが活かせるか」「自分の価値観に合った仕事ができるか」が最多で同率67%だった。

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 一方で、セカンドキャリアへの移行に際して不安を感じることを聞くと、自由記述では次の回答があった。

  • フリーランスになるにしても起業するにしても知識不足。金銭面でも不安があるためその部分が大きい(30代男性)
  • 予定より長く生きられたり、予測より生活費がかかってしまったりと、積極的に収入を得ないと資産が不足すること(50代男性)
  • 売り手市場と聞くが、シニア層に関しては現状が不透明で不安。また、AI時代の到来が障害になると予想している(50代男性)
  • 定年まで働くか、途中で転職するか。家族の理解が得づらい(50代男性)
  • 後進が育たないことにより、現在の仕事を辞められる時期の遅れ(60代男性)

 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査方法:インターネットによるアンケート
  • 調査対象:ミドルの転職を利用する35歳以上のユーザー
  • 調査期間:2025年7月10日~9月8日
  • 有効回答数:1827名

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HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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