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HRzineニュース

生成AIの活用推進により新卒の採用戦略を見直した企業は約9割—アカリク調べ

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 アカリクは、生成AI活用を推進している企業で新卒採用に関わっている人事・採用担当者を対象に、「AI×新卒採用要件変化調査」を実施した。

約9割が、生成AIの活用推進により、新卒採用の戦略や方針を見直し

 勤め先では生成AIの活用推進により新卒採用の戦略や方針を見直したか質問したところ、「大幅に見直した」が29.5%、「一部見直した」が58.9%と、約9割が見直していることが分かった。

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見直した理由、「生成AIを活用できる人材を重点的に採用したいから」が最多

 前問で「大幅に見直した」「一部見直した」と回答した人に、「新卒採用の戦略や方針を見直した理由を聞いたところ、「生成AIを活用できる人材を重点的に採用したいから」が66.7%、「競合他社の採用戦略が変化したから」が43.4%、「従来の業務スキルよりも新しい能力が重要になったから」が40.4%と続いた。

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 さらに、「分からない/答えられない」以外を回答した人に、そのほかにも見直した理由があるか自由記述のコメントで聞くと、「時代の流れについてこられる若者を採用したいと思った」「これまでとは違う人材が欲しかったから」「採用にAIをどのように活かすのか講義を聞いた」などの回答が寄せられた。

約6割が、生成AIの活用推進により新卒採用の人数が「減少」

 勤め先では生成AIの活用推進により、新卒採用の人数に変化はあったか質問したところ、「大幅に減少した」が9.8%、「やや減少した」が45.6%と、約6割が減少したと回答した。

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新卒採用で学生に求める能力・スキルについて、8割以上が「変化した」と回答

 生成AIの活用推進により、新卒採用で学生に求める能力・スキルに変化はあったか聞いたところ、「大幅に変化した」が23.2%、「やや変化した」が60.8%と、8割以上が変化があったとしている。

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求める能力・スキルで変化した内容は、「プログラミングスキルの重要度が上がった」

 前問で「大幅に変化した」「やや変化した」と回答した人に、新卒採用で学生に求める能力・スキルがどのように変化したか聞いたところ、「プログラミングスキルの重要度が上がった」が63.8%で最も多く、次いで「創造性・発想力をより重視するようになった」が43.6%、「生成AIツールの活用スキルを重視するようになった」が40.4%と続いた。

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約8割が、生成AIの活用推進により、ガクチカの評価ポイントに「変化」

 生成AIの活用推進により、学生の学生時代の経験(以下、ガクチカ)の評価ポイントに変化はあったか聞くと、「大幅に変化した」が18.8%、「やや変化した」が57.1%と、約8割に変化があったと分かった。

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変化したガクチカの評価ポイント、第1位「新しいツールへの適応力をより評価するようになった」

 前問で「大幅に変化した」「やや変化した」と回答した人に、ガクチカの評価ポイントがどのように変化したか質問したところ、「新しいツールへの適応力をより評価するようになった」が65.9%、「創造的な取り組みをより評価するようになった」が56.5%、「テクノロジー活用経験をより評価するようになった」が41.2%と続いた。

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今後の新卒採用における、生成AI時代に対応するための取り組み

 今後の新卒採用において、生成AI時代に対応するためにどのような取り組みを検討しているか質問すると、「インターンシップで生成AI活用課題を実施する」が54.5%、「採用人数をさらに調整する」が39.3%、「生成AI活用スキルを測定する選考を導入する」が37.5%と続いた。

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 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査名称:AI×新卒採用要件変化調査
  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー」の企画によるインターネット調査
  • 調査期間:2025年9月12〜16日
  • 有効回答:生成AI活用を推進している企業で新卒採用に関わっている人事・採用担当者112名

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労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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