SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine Day 2025 Summer

2025年7月29日(火)@オンライン

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

eラーニング・LMS<br>主要製品スペック一覧 2024

eラーニング・LMS
主要製品スペック一覧 2024

その他のスペック一覧

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

HRzineニュース

社内・社外から並行採用できる機能「sonar Connecter」を提供開始ーThinkings

  • Facebook
  • X
  • note
  • hatena

 Thinkingsは、同社の採用管理システム「sonar ATS」において新機能「sonar Connecter」を提供開始した。

 同機能は、社内公募・異動といった内部労働市場とキャリア採用などの外部労働市場を同期し、同一ポジションに対する両市場からの人材確保を支援する。また、事業部門からの人材リクエスト(申請)を起点として求人情報を作成する機能や、ポジションの充足状況をモニタリングする機能を提供する。

 同機能の発表会において、Thinkingsで新規事業開発責任者を務める森田徹氏は、「社外から採用と社内公募とは役割が異なり、別々の担当部署がで行っているというのが実態。しかし、同じポジションならば、社外からも社内からも分け隔てなく最適な方を探すのが当然」と指摘したうえで、sonar Connecterはそのための仕組みを提供すると説明した。

Thinkings株式会社 新規事業開発責任者 森田徹氏
Thinkings株式会社 新規事業開発責任者 森田徹氏

 sonar Connecterを使った場合の人材採用・異動のフローは次に示す2図のとおり。事業部門と採用担当者のコラボレーションを促進し、社内外での人材確保を一気通貫で実施できる。

[画像クリックで拡大表示]
[画像クリックで拡大表示]

 また、sonar Connecterの機能は以下のとおり。

質の高い求人情報を作成し、社内外に展開する機能

人材リクエスト
事業部門で必要な人材要件を申請し、事業部門や人事部門とのコラボレーションによって人材要件のすり合わせ、決定を行う機能。AIによるサジェスト機能により、簡単に情報が生成できる。
求人票作成
人材リクエストで決定した人材要件をもとに、社内(社内公募)・社外(キャリア採用)に利用する求人票を作成する機能。AIによるサジェスト機能を活用することで、人材要件から求人票への転換をスムーズに行うことが可能。
社内向けジョブボード
社内公募を行う際に、社員向けに募集ポジション一覧を公開し、応募受付ができる機能。応募した社員情報はsonar ATSに自動連携され、選考管理をsonar ATSで行うことが可能。
sonar ATS連携
作成した求人票を応募以後の選考管理を行うsonar ATSに連携することができる機能。社内外の応募者情報がsonar ATSに集約される 。

募集ポジションの進捗状況を把握、募集部門とも共有し、連携した活動ができる機能

ダッシュボード・モニタリング機能
社内外の採用活動の進捗状況を全社、部門別、職種別といった切り口で把握できる機能。経営者、人事責任者や部門責任者、採用担当や部門担当など、それぞれの役割に応じた必要な情報を提供。人事部門と事業部門が円滑に連携し、適切な施策を迅速に講じることを支援する。

 なお、発表会では社内公募の取り組みとして、トヨタ自動車の事例が紹介された。同社では社内公募の本格導入に際し、社外で募集してるポジションについて、同時に社内でも募集をかけ、社内・社外両面から可能性がある人材にチャレンジしてもらい、ポジションを充足していくという取り組みを行っているという。トヨタ自動車はsonar ATSを導入している。

[画像クリックで拡大表示]

 発表の最後に森田氏は、sonar Connecterの利用で得られる効果として、「必要なポジションの充足率を上げる・充足までの期間を短縮する」「ポジションの理解を促進し、ミスマッチやそれによる離職を防止する」「人的資本開示情報の質の向上」を強調。そうした価値を同社では提供していくと述べた。

【関連記事】
スタートアップの採用初期工程を代行 「成功報酬型の採用代行プラン(β版)」サービスを提供—スタクラ
ほぼゼロオペレーションを実現する採用代行「RPaaS」提供 Sei San Seiと共同開発—RUH
前年比で予算が増えた採用サービスは「採用代行」が最多 「採用MA」「動画作成」が続く—TalentX調べ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
  • hatena
HRzineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/7227 2025/10/31 13:10

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2025年7月29日(火)@オンライン

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング