エクサウィザーズは、TECH PLAY、Tablyと、プロダクトづくりを推進するプロダクトマネージャー (以下、PM)の採用・育成支援に向け協働し、PMの採用・育成・配置検討に役立つスキル・ポテンシャル可視化ツール「DIA(デジタルイノベーターアセスメント) for PM」を提供開始した。
AIやIoTなどの技術革新に伴ってビジネスの高度化が急速に進む中、プロダクトの戦略、技術、UXの全体に携わり、事業価値と顧客価値の最大化実現を主導するPM人材の重要性がよりいっそう高まっている。しかし、同人材に求めるスキルやポテンシャルは体系化・定量化されていない。そのため、採用や社内候補者人材の発掘において選考基準にばらつきが生まれている。また、適切な育成・配置戦略の策定や社内評価基準の明確化が難しくなっている。エクサウィザーズはTECH PLAY、TablyとDIA for PMを共同開発し、サービスの提供を開始した。
DIA for PMの特徴は以下の3つ。
- 介護、医療、HR、金融、ロボット、カメラなど様々な業界のAI開発に携り、企業へのAI導入やDX推進を多数手がけているエクサウィザーズ、約16万人のデジタル人材ネットワークを有し、人材採用・人材教育を通じてDX推進組織の構築を支援するTECH PLAY、技術による課題解決と価値創造のために、技術、プロダクトマネジメント、プロダクト開発組織マネジメントの三位一体の支援を行っているTablyが、プロダクトづくりやプロダクトづくりを推進する組織構築の現場で得た知見やノウハウを集約し、PM人材に必要なスキル・ポテンシャルを可視化する合計210問の設問を設計。知識だけではなく、これまでの経験に基づいた、より実践的な能力評価を実現している。
- PMのスキル・ポテンシャルを定量的に把握することで、採用においては、面接官によりバラつきがあるPM採用基準の標準化が可能となる。求めるスキルに対して適切な人材の採用が可能となるほか、書類選考などの採用プロセスのスピードアップを実現する。PMの育成においては、自身の強み・弱みを客観的に把握することで、成長に向けたアクションプランの策定が容易になる。また、PM評価に関する社内評価基準の明確化にも活用可能。
- PMの能力全体を示す「スキル概要」、PMに必要なスキル別の能力を示す「スキル詳細」のほか、「知識」「リーダーシップスタイル」「素養」など、一覧で把握できる分かりやすい受検結果画面となっている。
DIA for PMの利用料金は2万円/1回・1人。初期導入費用が10万円(初回のみ)。