クラウド型デジタル面接プラットフォーム「HireVue(ハイアービュー)」を展開するタレンタは、阪急阪神百貨店における22年卒の新卒採用選考にて、オンデマンド(録画)型の面接データをAI分析して社会人基礎力を測定する「HireVue AIアセスメント」の導入が決定したと発表した。
HireVueは30か国語以上に対応しており、IBM、Apple、amazonなどのグローバル企業800社以上で導入されているほか、日本国内でも日立製作所、東京海上日動、日本航空、ヤフー、JAXAなど200社以上で利用されているという。
阪急阪神百貨店では、2018年度新卒採用の本選考からHireVueを活用。書類だけでは判別できない学生の能力・情熱・人となりを言葉・表情・声色を通じて見逃すことなく汲み取ることで、より多くの学生が自身の魅力をアピールできる選考を実施している。その効果を踏まえ、さらに選考の精度を向上させるため、従来のPR動画選考にHireVue AIアセスメントを併用した多面的な評価を実施することで、高い基礎力、多種多様なタイプの人材の採用を実現できることを目指す。
今後も同社は、採用選考における候補者・企業の負担軽減と、公平な選考の実現をサポートすることを目指し、AIアセスメントの開発と提供に取り組んでいくという。