組織診断ツール「ラフールサーベイ」を提供するラフールは、現役プロ人事たちのスキルシェアを推進し、採用・組織・ヒトに課題を持つ企業の経営者・人事の課題を解決する副業プラットフォームサービス「採用モンスターズ」を提供する採用モンスターと共同で、サーベイによる組織課題発見と課題解決に向けた対策立案・実施までを担うプロ人事を紹介するプロジェクトを開始した。
同プロジェクトは、「自社でサーベイを実施しているが上手く活用できていない」「結果を見ても何から手を付けてよいか分からない」「結果をもとに対策を施したいが、具体的に何をすればよいのか分からない」といった悩み対し、副業プロ人事が伴走し、採用・組織・ヒトをはじめとした課題をもつ企業の経営者・人事担当者をサポートする。具体的には、サーベイによる組織/従業員の状態把握、課題発見と課題解決に向けた対策立案・実施をはじめとしたコンサルティング業務を主に行う。
同サービスを利用することにより、「社外人事の的確なアドバイスと実践を通して、自社の人事組織を強化できる」「社外人事を人事組織に導入することで、自社だけでは解決できない課題を整理し組織を良い方向へ導くことができる」「新米人事にプロ人事のノウハウを間近で学んでもらい、社内の資産を生成できる」「人事経験があるメンバーの意見を取り入れながら基盤を作ることができる」といったメリットが得られるという。
なお、ラフールは今回のプロジェクト開始の経緯について、次のように述べている。
「昨年より新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛や休業要請の影響で、生活の変化から働く人々はストレス過多となり、うつ症状など精神面での影響が大きく出ている。現在進行中で日に日に感染者も増え、収束の兆しが見えない状況で、その影響により働き方も大きく変化。人の働き方も、組織の在り方も、仕事に対する個人の価値観も日に日に変化していく。その中で必要とされるのは、これまでに体系化された採用や教育、組織開発、制度運用ではなく、世の中の変化に合わせ、手段を提案し実行できる能力(=スキル)だと考えられる。
しかし、多くの企業で本来行わなければならない組織/従業員の状態把握、それに合わせた対策を実行できずにいるのが現状だ。単純にリソースが足りない、経験者がいないという現場の声が挙げられるが、これではますます離職増加、生産性の低下が危惧される。そのような悩みを解決すべく、サーベイツールを提供する同社は、副業プロ人事を紹介するプラットフォームサービスを提供する採用モンスターと共同で、サーベイによる組織/従業員の状態把握、課題発見と課題解決に向けた対策立案・実施を全て外部のプロ人事に任せられるプロジェクトを始動するに至った」(ラフール)