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dodaが転職に関する意識調査を実施、20・30代の6割以上が転職を「ポジティブ」と認識

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 パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda(デューダ)」は、16,000人のビジネスパーソンを対象に、転職に関する意識調査を実施した。個人向け調査(図1~17)の調査期間は、2021年3月12日~3月17日。1万6107人から回答を得ている。また、企業向け調査(図17)の調査期間は2021年3月10日~3月30日。383社から回答を得ている。

 同調査の結果について、dodaは以下のように述べている。

 転職に対するイメージは「ポジティブ」と回答した人が6割弱。

 年代別に見ると、20代が最も「ポジティブ」と回答(66.6%)。終身雇用制度に象徴される従来の雇用システムの崩壊に加え、コロナ禍で、個人が自分軸で働くことに価値を置く傾向が強まったことを受け、情報に敏感で適応力がある若年層ほど、転職に可能性や希望を見いだしている傾向があると考えられる。

 男性よりも女性のほうが、転職をポジティブなものと捉えていることが分かった。

 また、転職未経験者でも転職に対するイメージは、ポジティブに捉えている傾向があることが分かった。

 転職未経験者は20代で約7割、30代で約5割。転職回数「3回」までで約9割を占める。

 転職未経験者は女性よりも男性のほうが多く、転職意向の傾向とも一致しており、男性と比較して、女性のほうがより強い転職意向を持ち、かつ行動に移している実態が明らかになった。

 職種別の転職未経験者は、金融系専門職が最多、クリエイター・クリエイティブ職が最少となった。

 これまでに経験した職種数を尋ねたところ、「1職種」が4割を超えた(45.2%)。また、男女とも「3種」までで85%以上を占める結果となっている。

 「金融系専門職」は、転職回数、経験職種数ともに最少という結果となった。また、「医療系専門職」は、経験職種数は少ないものの転職回数は多く、勤務先のみをかえる転職が多いことがうかがわれた。

 約5人に1人(20.6%)が転職を決意・検討。興味を持っている人も含めると約半数(49.5%)が転職を意識している。

 年代別では、20代が最も転職意向が高く、年代が上がるにつれて低下している。

 性別では、女性のほうが男性よりも転職意向が高いことが分かった。

 年収別で見ると、全体としては300万円台以下で転職意向がやや強くなる傾向が見られたが、転職は年収にかかわらず当たり前のテーマになりつつあるようだ。

 転職する際に重視する条件は、女性のほうが重要視する項目が多く、転職の際に細分化したこだわりを持っている傾向があることが分かった。また、女性のほうが働く環境面をより重視し、男性は女性よりも業種を重視する傾向があることが分かった。

 20代は他の年代と比較して「副業・兼業が可能であること」を重視している。30代は、「テレワーク・在宅勤務制度があること」を最も重視する世代となったが、これには子育ての時期と重なるという年代の特徴が背景として考えられる。40代以降では、自身の業界での経験を最大限活かすことを重視していることが分かった。

 個人が中途採用時に求められると思っているスキルと法人が求めるスキルは1位「コミュニケーション力」、2位「柔軟性」、3位「専門性の高い知識」で共通も、度合いでは個人と法人の認識にズレがあった。

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HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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