ギブリーが提供するコーディング試験サービス 「track(トラック)」を、ヤフーが導入した。
trackは、エンジニアの採用から育成までを支援するコーディング試験サービス。IT領域やプログラミング技術に関する問題を400問以上そろえ、現在、国内150社以上が利用。また、世界116ヵ国以上のエリアから、累計30万以上の受験データが集まっている。これにより、採用時におけるエンジニア候補者のスキルの見極めや、社内のエンジニアの技術力測定ができ、エンジニアの組織づくりをサポートする。
ヤフーでは、メディアやコマース事業を中心に、100を超えるサービスを提供している。多様な種類や規模のサービスを開発・運営するには、幅広い技術スタックを持つエンジニアが必要となるため、同社ではさまざまな分野のエンジニアをポテンシャル採用として募集している。その採用選考において、各職種への適性や、スキル要件を満たしているかを定量的に見極める必要がある。そこで、エンジニアの技術力をコーディング試験によって可視化できるtrackを導入する運びとなった。
新卒採用時のコーディング試験実施の環境整備はすでに完了しており、2021年夏のインターンシップ選考より実施されているという。