イチグウは、複数の転職サイトを横断し、スカウトのデータ分析・管理を実現するスカウト分析ツール「SCOUTS(SaaS)」を提供開始した。今まで手作業で行っていたスカウトデータの集計や分析業務を自動化し、スカウト文面をタグを使って管理することで採用資産にしていくなど、採用DXを推進していくという。
SCOUTSでは転職サイトを横断しデータ収集を行うため、比較が容易になり、手間のかかった分析業務の負担を大幅に軽減できる。9月1日時点での対応転職サイトは、ビズリーチ、Green、dodaRecruiters。
同サービスの特徴は次のとおり。
① スカウト分析機能
スカウトの送信状況や応募率をSCOUTSが自動的に管理。進捗管理機能だけではなく、なかなか振り返りにくい、曜日別、年齢別、エリア別、現年収別などのスカウト送信数や応募率も自動算出する。これにより、自社が求めるターゲットに対して的確にスカウトを配信できているのか、スカウトが効果的だったのかなど、今までにない有効的な振り返りができる。
② スカウトライブラリ機能
スカウト文面の管理を簡易化する。効果があったスカウトをタグ付けして保存したり、ログ機能およびメンション機能によりスカウト文面を参照したりしながら、人事と現場のコミュニケーションなどを円滑にする。また、スプレッドシートやExcelよりも簡単に管理や共有ができるようになる。
なお、同社ではサービス提供開始のキャンペーンとして、SCOUTSのフリープランを用意。申し込み可能期間は2021年9月1日~10月31日。