WalkMeは、三井化学が人材マネジメントプラットフォーム「Workday Human Capital Management」(以下、Workday HCM)の早期定着・スキル標準化を目的として、デジタルアダプション(ツール画面に操作ガイダンスやナビゲーションを添える)プラットフォーム「WalkMe」がグループ・グローバルレベルで採用されたことを発表した。
三井化学では、グループ内における組織・タレント情報のさらなる可視化、また可視化による投資家などのステークホルダーとのより積極的な対話の実現を目指すことを目的に、Workday HCMを活用し、グローバル規模でのグループ統合型プラットフォームの構築、より進化した人材マネジメントへの移行を進めている。
Workday HCMの導入により、グローバル規模でのグループ統合型プラットフォームが構築され、より進化した人材マネジメントへの移行が期待される中、20か国以上に及ぶ1万8000人のユーザーが同じ水準で早期にシステムを使いこなすためにはデジタルツールの定着化が必要。海外を含む複数事業所へ導入・展開するにあたり、世代・ジェンダー・国籍を越えた多様な人々が使えるデジタル環境が求められることも想定され、従来のマニュアルやトレーニング実施だけでは限界があると考えられていた。
そこで、WalkMeを連携させることで、複雑なツールをシンプルに誰でも使いこなすことが可能となるだけでなく、SaaS活用の前提となるアダプション(定着化)を実現し、DXを加速することができるという評価のもとWalkMeを採用したという。