AI CROSSは3月28日より、戦略人事AIアナリティクス「HYOUMAN BOX」の新たなHR関連コンサルティングパッケージとして、「新入社員オンボーディング コンサルティングパック」をリリースした。
同パックは、個社別に専属のコンサルタントが、適性検査により可視化された深層心理を分析。データの読み方、新入社員への接し方、上司・トレーナーとのマッチングなど、会社ごとの特徴を把握しながら、オンボーディングに必要な情報をレポートするパッケージとなっている。
たとえば図1では、「言われなくてもやるタイプ」にマイクロマネージメントをしてしまうとモチベーションが低下してしまう一方、「不安なタイプ」にはマイクロマネージメントが必要だが、放置すればモチベーション低下につながることが示されている。よって、タイプ別にコミュニケーションやマネジメントの方法も変える必要があるのだという。
また図2では、新入社員と性格の近い社員を抽出することで、気持ちを理解できる適切な相談相手を選定できることが示されている。人事担当者や受け入れ現場の勘・経験に依存した属人的な育成から脱却して新入社員のタイプを理解し、データに基づく適切な対応をすることで、業務習得に集中する環境が整い、即戦力社員としてスタートダッシュが可能になるとしている。
同パックの概要は以下のとおり。
- 名称:新入社員オンボーディング コンサルティングパック
- 価格:33万円~(税込)
-
パッケージに含まれるもの:
○ 30名分のアセスメントサーベイ(適性検査)受検
○ 最大6時間のコンサルティング
○ 速報レポート、分析レポート
- 申し込み先:問い合わせフォーム
【関連記事】
・「新卒入社1年目オンボーディング実態調査」の分析結果を発表―リクルートMS
・採用のオンライン対応が進む中、6割が入社者のオンボーディングに課題ありと回答―ビズリーチ調べ
・中途入社者へのオンボーディング実施は71%、期間は外資系企業で2~3か月、日系企業で1か月以内が最多