インフラトップとアドビは、パートナーシップを組み、社会人向けプログラミングスクールDMM WEBCAMPにて、「高度デザイン人材」育成を目的としたコラボレーションカリキュラムを共同開発した。高度デザイン人材の重要性が高まる一方で、積極的な育成への取り組みが不足しているという指摘が背景にある。
同カリキュラムでは、デジタルに関わる全ての人に必要な基礎スキルを再定義。デジタルデザインに対する理解を深め、Webデザイン、UI/UXデザインの知見に基づき、企業の課題解決ができる高度デザイン人材育成を目指すという。
カリキュラムの特徴として、Webデザイン&UI/UXデザインの基礎から実践までを網羅した独自のカリキュラムを設計。専門講師とのグループワークショップを通して、ユーザーペルソナやカスタマージャーニーマップ作成など、マーケティングに重要なUI/UXデザインの実践を行うという。実際の業務での活用を重視した「課題解決フレームワーク」を体験することで、実務スキルや自走力の向上だけでなく、今後、キャリアの幅を広げることが期待できるとしている。
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