パーソルキャリアは、7月7日より副業・フリーランス人材マッチングプラットフォームサービス「HiPro Direct」を提供開始した。同社は、5月25日にプロフェッショナル人材の総合活用支援ブランド「HiPro」を立ち上げており、そのブランド内で提供する。
HiPro Directの特徴は以下のとおり。
細分化されたジョブコード
同社が持つ求人データを活用し、業種を600種以上の「ジョブ」に細分化。例えば、「新規事業開発/事業企画」の中でも、「ビジネスモデル策定」「ユーザー/顧客調査」「プロジェクト進捗管理」といった、37のジョブに切り出すことにより、企業はプロ人材に頼みたい業務を、実態に沿った形で募集、質の高いマッチングを実現するという。
募集案件の自動生成アルゴリズム
1万件以上の外部人材活用支援ノウハウを活用し、募集案件を自動作成するためのアルゴリズムを構築。これにより、4つの質問に答えることで、事業やプロジェクトで抱える課題を見える化。同サービスに掲載される募集案件が自動作成されるため、企業担当者の工数削減に貢献するとしている。
最適な人材をその日のうちに提示
募集案件にマッチする最適な人材を一覧で表示。検索する手間なく企業担当者自らオファーでき、最短1日でプロ人材と出会えるという。
同サービスは、5月25日より個人会員登録を開始し、現在1000人を超える人材が登録。登録者の約70%は、事業責任者・部課長クラス(年収600万円以上)の層が占めているという。また、新規事業や経営企画から、広報・マーケティング、人事といった様々な分野の人材が登録しているため、企業の課題に合わせて、最適な人材と出会えるとしている。
なお同社は、7月7日~29日の期間内に、有料登録した企業を対象とした、キャンペーンを実施。キャンペーンの詳細は、同社Webサイトにて確認できる。
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