ブランディングテクノロジーは、マーケティング責任者の育成に課題を抱えている企業向けに、新サービス「マーケティング・イネーブルメント」を提供開始する。
同サービスは、マーケターの人材定義、育成教育プログラム提供、自走する仕組み構築を行うことで、マーケター・Next CMO（未来のマーケティング責任者）人材を育成するという。同社は、広告やSNS運用といった表面的な手段に飛びつくのではなく、戦略・戦術・実行をつなげる人材が必要だとし、育成コンセプトを「氷山の裏側に潜れるマーケターの育成」としている。
プログラムでは、Next CMOに求められるインプットとアウトプットを2ヵ月で繰り返す。一定期間で集中し、土台となる態度、思考、行動を身に付けることが大切だという。また、広告運用やSEO、SNSなどの施策を打つ前に持つべき「ビジネス基礎思考」「戦略や計画策定」に特化。マーケティング組織の立ち上げ経験を持つ“メンター”が2ヵ月間、経営とマーケティングをつなぐためのアウトプットが生み出せるよう伴走支援するとしている。
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プログラムの初期フェーズでは、マーケターの特性を理解するための診断ツールと、事業ヒアリングを通じて「マーケター人材定義」を実施。自社にあったNext CMO人材イメージを定義した上で、学習プログラム受講とメンターとのコミュニケーションができる仕組みだという。
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プログラムの流れは以下のとおり。
- 自社に必要なマーケターとマーケティング組織の役割定義
- 学習＝インプットと実践につながる課題提出＝アウトプットの往復
- メンターとの週次1on1
- 経営層とマーケターが参加する戦略共有会を実施
- 実践との接続
- サービス紹介ページ：https://www.branding-t.co.jp/me_beta/
なお同社は、β版リリースに伴い、マーケティング・イネーブルメントサービスを体験できるモニター企業を募集しているという。概要は以下のとおり。
- 参加者：CMO候補の方1名
- サービス内容：マーケター人材定義／2ヵ月プログラム受講／メンター伴走・週次1on1
- 申し込みURL：https://www.branding-t.co.jp/contact_service_me_beta/
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