オービックビジネスコンサルタント(OBC)は、中堅・成長企業のためのSaaS ERP「奉行V ERPクラウド」を、11月11日より提供開始する。
奉行V ERPクラウドは、企業の業務生産性を向上する業務アプリケーションを安心・安全に利用するための仕組みを兼ね備えた業務SaaS ERP。自動的に最新にメンテナンスされる業務アプリケーション、サービス・データをつなぐマネジメントサービス、AI・機械学習といった最新テクノロジー、セキュリティ、最適にコントロールされたサーバー・OSなどのクラウド基盤を包括的に提供する。
マネジメントサービスでは、以下を提供するという。ワークフローなど業務プロセスをコントロールする「PM:プロセスマネジメント」、マスタ統合を実現する「MM:マスタマネジメント」、大容量データを処理しデータ活用を実現する「DM:データマネジメント」、グループ企業独自の業務や多通貨・多言語による処理をコントロールする「GM:グループ・グローバルマネジメント」、ライセンスや権限管理に加え、シングルサインオンの利便性を提供する「LM:ライセンスマネジメント」(2023年4月以降提供開始予定)。
なお、同サービスでは、顧客の要望に合わせて選択できる商品モデルを用意。広い業務範囲をDXできるSuiteモデル(会計・HRの2つのカテゴリ)と、必要な業務を組み合わせて選択できる単体モデルの2種類。
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