学情は、20代の仕事観や働く意識をひも解くために、「転職において、大変だと思うこと」に関して調査し、その結果を発表した。
調査の概要と結果は以下のとおり。
- 調査期間:2022年9月28日~10月12日
- 調査対象:転職または転職活動をしたことがある20代社会人(20代専門転職サイト「Re 就活」・Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
- 有効回答数:287名
- 調査方法:インターネットでのアンケート調査
転職活動で大変だと思うこと1位は「自己PRや志望理由の作成」
「転職において、大変だと思うこと」について質問したところ、「自己PRや志望理由の作成」が67.6%で最多となった。「良く言い過ぎると期待されすぎてしまい、謙虚すぎると選考通過が難しくなる」「スカウトを受け取って、まだ企業理解を深められていない段階で志望理由を聞かれると戸惑う」などの声が上がった。
2位は「求人検索(応募したい企業を見つける)」(60.3%)。「多くの求人の中から希望に合致する企業を見つけるのが難しい」「転職サイトやアプリを複数使用していると、選考不合格になった企業からスカウトが届くことがある」などの回答を得られた。
3位は「履歴書・職務経歴書の作成」(55.1%)で、「在職中だとなかなか転職活動の時間を確保することが難しく、書類作成が進まず転職を断念したことがある」などの声が寄せられた。
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