学情は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、「就職活動への自信」に関して調査し、その結果を発表した。
調査の概要と結果は以下のとおり。
- 調査期間:2022年10月21日~11月8日
- 調査対象:「あさがくナビ2024」へのサイト来訪者
- 有効回答数:430件
- 調査方法:Web上でのアンケート調査
「就職活動に自信がある」と回答した学生は16.3%にどどまる、「自信がない」の回答が6割超
就職活動について、「自信がある」と回答した学生は4.9%にとどまった。「どちらかと言えば自信がある」の回答も11.4%となった。「自信がない」「どちらかと言えば自信がない」の回答が6割を超え、多くの学生が、就職活動に自信を持てていないことが分かる。
就職活動準備で特に力を入れたいことは「インターンシップ参加」が最多
就職活動準備で特に力を入れたいことは、「インターンシップ参加」が63.7%で最多だった。次いで、「自己分析」56.5%、「業界研究・仕事研究」54.2%となった。「実際に仕事を体験し、仕事理解を深めたい」「ミスマッチを避けるために、実際に仕事を体験し、志望している仕事に適性があるかを見極めたい」「自己分析は、エントリーシートの作成や面接など全てのベースになるのでしっかりと取り組みたい」などの声が寄せられた。
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