ディスコは、2024年3月卒業予定の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)を対象に、学生の最新動向を知るべく、2月1日時点での準備状況などを調査し、その結果を発表した。
調査の概要と結果は以下のとおり。
- 回答者数:1170人(文系男子351人、文系女子363人、理系男子301人、理系女子155人)
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2023年2月1日~6日
- サンプリング:キャリタス就活2024学生モニター
インターンシップなどの参加状況は、1日以内のプログラム参加者が9割超(91.4%)となった。
また、全体の平均参加社数11.0社のうち、就職したいと思った企業は3.4社だった。
2月1日時点の本選考受験状況と内定状況については、「本選考を受けた」が68.2%で、前年同期を2.5ポイント上回った。「内定を得た」は23.8%で、前年同期(20.2%)を3.6ポイント上回っている。
志望企業の選考スケジュールの認知状況については、7割(70.2%)が本命企業のスケジュールを認識していることが分かった。
Uターン就職の希望状況は、希望者が29.2%で、「出身地・地元が好き/暮らしやすい」が理由のトップとなった。
働き方についての考えは、「幅広い業務を経験したい」「キャリアパスは自分で主導権を持ちたい」が多数となった。
なお、同調査の詳細データは、同社のWebサイトで確認できる。
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