villioは、次世代リーダーのための伴走型育成プログラム「Personal Coaching for managers」の事前登録を開始した。
同社によると、マネージャー・管理職のマネジメントスキルを高め、行動変容を起こすには、次の1から4までのステップが重要だという。
- マネジメントにおける現状の課題を認識する
- 足りない部分を補うための基礎理解を行う
- 2で学んだ内容を日々のマネジメントに落とし込み実践する
- 実践した内容を踏まえてマネジメントの振り返り・改善を行う
ただ、従来の座学中心の研修では行動変容まで起こりにくいという課題があった。同社は、上記のサイクルを回し続けられる仕組みとして、管理職の現状認識から行動変容までを支援する伴走型育成プログラムを開始する。
プログラムの概要は次のとおり。
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- 独自のサーベイによってマネージャーの強み・課題を可視化
- プログラムの導入前に、マネジメントに必要な項目を構造的に整理した独自のサーベイを実施し、管理職に自身の課題の認識を促す。
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- プロコーチによるマネジメント特化のコーチング
- プロコーチとのコミュニケーションを通じて、自らの思考を整理できる。それにより、考えを引き出す・傾聴することの重要性を理解し、マネジメント意識の変容につながる。また、コーチから事例が共有されることで多様なリーダー像をイメージできる。
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- 定期サーベイによる定量・定性効果計測
- マネジメントにおける必要スキルを項目化し定量的に計測することで、プログラムによる効果を測定できる。
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