学情は、企業・団体の人事担当者を対象に「カジュアル面談」に関するインターネット調査を実施した。
調査の概要は次のとおり。
- 調査期間:2023年4月7日~4月21日
- 調査対象:企業・団体の人事担当者
- 有効回答数:444社
- 調査方法:Web上でのアンケート調査
カジュアル面談を「実施している」企業は29.1%
経験者(中途)採用において、カジュアル面談を「実施している」と回答した企業は29.1%となった。4社に1社がカジュアル面談を実施していることが分かる。「実施を検討している」は25.7%という結果になった。
実施する目的は「ミスマッチの防止」が最多
カジュアル面談を実施する目的・期待する効果は、「ミスマッチの防止」が67.8%で最多であった。次いで「志望意欲の醸成」50.6%、「面談できる人数を増やす」42.7%と続いた。
また、カジュアル面談のコミュニケーションで実施していること・実施を予定していることは、「なるべく緊張を和らげるようにする」(69.0%)が最多となり、「面接のような雰囲気にならないようにする」(67.8%)と並んで6割を超える結果となった。「良いところだけでなく、課題もありのまま伝えるようにする」(49.8%)が続いた。
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