HERPは、ChatGPT APIを活用した「求人票作成AIサポート(α版)」を開発した。同社が提供しているデジタル人材採用管理システム「HERP Hire」内で6月から提供する予定。
求人票作成AIサポート(α版)は、職種名などを入力すると当該職種の特徴を踏まえた求人票の原案が出力される機能。これにより、採用担当者の業務改善だけでなく、現場社員が採用担当と同じ目線で採用要件や求人票の検討をしやすくなり、現場起点のスクラム採用 [1]を加速させる可能性があるという。
HERP Hireを導入済みの企業に対し先行利用の申し込みを受け付けており、フィードバックをもとに、正式リリースに向けた改善や機能検証、その他の採用管理領域でのLLM活用の検討を予定している。
求人票作成AIサポート(α版)の特徴と作成手順は次のとおり。
作成手順
- 求人票作成画面ポップアップから「求人票作成AIサポート」を選択
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項目を入力
- 必須項目
-
- 職種名
- 任意項目
-
- 職種情報
- 企業情報
- AIが2の入力情報を元に求人票の原案を作成
特徴
- 職種名だけでも、HERP項目に合わせた求人票の原案作成が可能
注
[1]: HERPが提唱する社員主導型の採用方式
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