ZENKIGENは、同社が提供するオンライン面接ツール「harutaka(ハルタカ)」にて、AIが面接動画を解析する面接品質改善サービス「harutaka BI」の提供を開始した。
harutaka BIでは、同社が保有する400万件以上の動画データと面接の解析に特化したAIモデルを活用することで、「言語」「非言語」「時間」の観点からコミュニケーションを解析し、面接担当者の面接スキルを定量化できる。
さらに、面接担当者の属性情報や応募者に対する評価結果といったさまざまな採用関連データを含めて、定量的かつ総合的な分析・検証が可能となる。これにより、「採用貢献度が高い・低い面接担当者」「良い面接のモデルケース」「隠れた面接課題」などを可視化し、勘と経験に依存しない、データドリブンで採用施策を改善できると同社は述べている。
また、harutaka BIによる面接スキル分析に加え、ZENKIGENのデータサイエンティストによる支援で、より高度な統計解析や機械学習モデルの構築も可能だという。
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