学情は、20代の仕事観や働く意識をひも解くために、「カジュアル面談」についてアンケート調査を実施した。
調査の概要は次のとおり。
- 調査期間:2023年7月3日~7月16日
- 調査機関:株式会社学情
- 調査対象:20代社会人(20代専門転職サイト「Re就活」サイト来訪者)
- 有効回答数:468名
- 調査方法:インターネットでのアンケート調査
カジュアル面談で聞きたいことは「仕事内容」が最多
カジュアル面談で聞きたいことを質問したところ、「入社した場合に自分が行う仕事内容」が74.4%で最多。次いで、「働きやすさ(オフィス環境、制度、福利厚生)」が70.7%、「入社した場合、自分と一緒に働く社員の人柄や雰囲気」が55.1%と続いた。カジュアル面談を通じて、入社後の仕事や配属部署の雰囲気を知りたいという意向がうかがえる。
約7割がカジュアル面談で「志望度が上がった」
カジュアル面談に参加したことで、「企業理解が進み、志望度が上がった」と回答した割合は33.9%であった。「どちらかといえば企業理解が進み、志望度が上がった」の35.6%を合わせると、約7割の20代がカジュアル面談を通じて「志望度が上がった」と回答している。
【関連記事】
・4社に1社は「カジュアル面談」を実施、「ミスマッチの防止」「志望意欲の醸成」のため―学情調べ
・人材と企業をつなぐキャリアSNSで「カジュアル面談機能」を提供開始―YOUTRUST
・採用に特化したマーケティングプロダクト「マーブル」を提供開始 新卒の母集団形成支援も—マイクロアド