2024年2月1日にHRzineが開催するオンラインイベント「HRzine Day 2024 Winter」では、「人材育成の部」と「データ活用の部」に分かれた計8セッションが予定されている。
前半の「人材育成の部」では、基調講演にMomentorの坂井風太氏とカプコンの水戸大介氏を迎え、カプコンの人材育成&ピープルマネジメント改革について対談する。また、SmartHRの野沢俊基氏、ギブリーの森康真氏、人材研究所の安藤健氏の登壇を予定。
詳しいセッション概要は次のとおり。
Session1 | 12:00~12:40 【基調講演】
- 【大企業の人材育成&ピープルマネジメント改革!】
「全員参加型の組織開発」を実現するためにカプコン社が取り組んでいること -
- 坂井風太氏(株式会社Momentor 代表取締役社長)
- 水戸大介氏(株式会社カプコン CS第二開発統括 開発四部 副部長)
- 市古明典氏<進行役>(株式会社翔泳社 HRzine編集長)
人的資本経営は言うに及ばず、人々の働くことへの価値観が多様化する中で、「ピープルマネジメント」は以前にも増してマネージャーの重要なスキルとなっています。人材が活躍し業績を高めるために欠かせないのですが、ピープルマネジメントの教育に注力している企業はいまだ多いとはいえません。 そのピープルマネジメントを、現場に根付かせる取り組みを推し進めているのが株式会社カプコンであり、開発部門で人材開発・組織開発を担っている水戸大介氏です。 本セッションでは、その取り組みで目を見張る点や実践におけるポイントなどを、新進気鋭の人事コンサルタント 坂井風太氏が、同氏から丁寧に聞いていきます。 会社を支えるマネージャーの育成や組織・風土づくりに悩んでいる方は必見のセッションです!
Session2 | 12:50~13:20
- 「スキル管理」「人員配置」で叶える 戦略的人材開発プロセス
-
- 野沢俊基氏(株式会社SmartHR プロダクトマーケティングマネージャー)
人材開発の必要性は理解しているものの、実際どう取り組めばいいのか分からない。 自社においてはどのような人材開発プロセスが必要なのだろうか。
戦略的に人材開発をするためには、適切な「スキル管理」「人員配置」を行うことが大切です。社員にどのようなスキルがあるのかを把握することで、「社員一人ひとりが力を発揮する人員配置」や「効率的な人材開発」を実現できます。
本セミナーでは、そんな「スキル管理」「人員配置」について重要論点を解説するとともに、SmartHRの機能をデモを用いて具体的な解決策をご紹介いたします。
Session3 | 13:30~14:00
- 従来型のIT人材を進化させる DXスキルの可視化と"デザイン思考"から学びの動機形成をする新たなリスキリング手法
-
- 森康真氏(株式会社ギブリー 執行役員 研修事業統括)
エンジニア職、ビジネス職を問わず、時代に合わせたスキルアップが求められるようになった現代では、学び続けるマインドと、学んだ知識の業務への活かし方が『リスキリング』を推進していく上で非常に重要になります。
本講演では、最新領域にフォーカスして社員のDXスキルを可視化し、「デザイン思考」のアプローチから「学びの動機形成」を行うことでDXスキルをステップアップさせる、新しい「リスキリング」の手法について解説をいたします。
Session4 | 14:10~14:50 【特別講演①】
- Z世代の人材マネジメント
~次世代の育成と活用を考える~ -
- 安藤健氏(株式会社人材研究所 コンサルタント)
Z世代は、これからの労働市場の中心となってくる存在です。 このZ世代について、彼らが生きてきた時代を踏まえ、世代的特徴を押さえることは、今後の人材マネジメントを考える上でも重要でしょう。
今回は、Z世代の3つの特徴「価値相対主義」、「キャリアコンシャス」、「ソーシャルネイティブ」について理解し、それらを踏まえた育成・マネジメントのポイントについてご紹介します。
なお、本イベントの開催概要は次のとおり。
開催概要
タイトル | HRzine Day 2024 Winter |
---|---|
日時 | 2024年2月1日(木)12:00~17:40 |
場所 | オンライン |
参加費 | 無料 (事前登録制) |
主催 | 株式会社翔泳社 HRzine編集部 |
詳細・参加申し込み | HRzine Day 2024 Winterのサイトより |
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