SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine Day 2024 Summer

2024年7月25日(木)10:30~17:30

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

eラーニング・LMS<br>主要製品スペック一覧 2024

eラーニング・LMS
主要製品スペック一覧 2024

その他のスペック一覧

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

HRzineニュース

4社に1社が外国人雇用でトラブル経験あり 課題は「在留資格や就労許可の管理」が最多—月刊総務調べ

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 月刊総務は、全国の総務担当者を対象に「外国人雇用についての調査」を実施した。

企業の7割が「外国人従業員の雇用を検討したい」

 今後、外国人従業員の雇用を検討したいと思うか質問したところ、約7割が「はい」と回答した。

外国人雇用の検討理由は「人手不足の解消」が最多

 外国人従業員の雇用を検討したい理由を質問したところ、「人手不足を解消するため」が62.5%で最も多く、「企業のダイバーシティ推進のため」が44.3%、「多様な視点やアイデアを取り入れるため」が40.9%と続いた。

採用時に重視したこと、「日本語能力」がトップ

 雇用する際に重視したことを質問したところ、「日本語能力」が67.1%で最多となり、次いで「コミュニケーション力」が60.8%、「専門知識やスキル」が46.8%と続いた。

 また、採用にあたり実施している取り組みについて聞いたところ、「何もしていない」が35.4%で最も多く、「言語習得のサポート」が24.1%、「相談窓口の設置」が22.8%と続いた。

採用課題、1位は「在留資格や就労許可の管理」

 採用する際に課題となることを質問したところ、「在留資格や就労許可の管理」が64.6%で最多となった。次いで「コミュニケーション」が57.7%、「能力・スキルの把握」が49.2%と続いた。

環境づくりの課題は、「従業員間のコミュニケーションのフォロー」が最多

 雇用するための環境づくりで難しいと思うことは、「従業員間のコミュニケーションのフォロー」が70.8%で最多となった。

4社に1社が、外国人雇用でトラブル経験あり

 外国人従業員の雇用で、トラブルが発生したことがあるか聞いたところ、25.3%が「はい」と回答した。

 なお、自由記述のコメントでは次の回答が寄せられた。

  • 日本では法律に抵触するものの売買を行っていた
  • 残業をさせろとユニオンと結託し、会社へ乗り込んできた
  • コミュニケーション不足によるヒヤリハット
  • 配属された部署で英語を話せる人がほぼおらず、偶発的なコミュニケーションが生まれず、本人のモチベーションが低下して退職した
  • 住居での住民とのトラブル(ゴミ出し・騒音など)

政府や行政に求めるサポートは「日本語教育」

 今後、企業が外国人従業員を雇用するために、政府や行政からどのようなサポートが必要だと思うか質問したところ、「日本語教育のサポート」が64.6%で最も多く、「ビザや労働許可の簡素化」が57.7%、「文化適応のためのプログラム提供」が50.0%と続いた。

外国人従業員が活躍するために必要な能力は「日本語能力」

 外国人従業員が企業内で活躍するために、必要な能力はなんだと思うか質問したところ、「日本語能力」が74.6%で最多となり、次いで「コミュニケーション力」が65.4%、「文化適応力」が53.8%と続いた。

 なお、同調査の概要は次のとおり。

  • 調査名称:外国人雇用についての調査
  • 調査機関:同社調査
  • 調査対象:月刊総務読者、「月刊総務オンライン」メルマガ登録者ほか
  • 調査方法: Webアンケート
  • 調査期間:2024年5月14日〜21日
  • 有効回答数:130件

【関連記事】
グローバルの人事・労務データを管理できる「Deel HR/Engage」を無償提供—Deel
全社員に海外ワーケーションを解禁 海外採用人材の渡航費支給など、処遇制度も新設—イトーキ
組織のダイバーシティの許容度を可視化 「DE&Iリテラシーテスト」の提供を開始—サイコム・ブレインズ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
HRzineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/5865 2024/07/09 15:00

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2024年7月25日(木)10:30~17:30

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング