学情は、26卒予定の大学生・大学院生を対象にインターネットアンケートを実施し、「夏休み中のインターンシップ参加」について調査した。
夏休み中に開催されるインターンシップへの参加、希望する学生が8割
夏休み中に開催されるインターンシップについて、参加を「希望する」と回答した学生が84.6%に上った。「夏季休暇を利用して、積極的にインターンシップに参加したい」「夏季休暇中に、地元企業のインターンシップへの参加を考えている」「インターンシップに参加することで、企業の雰囲気をつかみたい」などの声が寄せられた。
半数以上が、夏休み中のインターンシップに応募済み
夏休み中のインターンシップ参加を希望している学生のうち、インターンシップに「応募した」は55.7%であった。
参加予定のインターンシップ、「リアルとオンライン両方」が最多
夏休み中に参加するインターンシップの実施方法は、「リアルとオンライン両方」が54.9%で最多となった。次いで、「リアル」が34.3%、「オンライン」が10.9%と続いた。「リアル」と「リアルとオンライン両方」を合わせると、約9割の学生がリアルでのプログラム体験を予定している。
また、昨年2023年に、25卒の学生を対象に実施した調査と比較すると、「リアル」は11.1ポイント増(昨年23.2%)、「オンライン」は8.6ポイント減(昨年19.5%)となっており、リアルで体験できるインターンシップへの参加傾向が高まっていることが分かった。
なお、調査の概要は次のとおり。
- 調査期間:2024年7月17日~23日
- 調査機関:学情
- 調査対象:「あさがくナビ2026」へのサイト来訪者
- 有効回答数:495件
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