Strutsとは、オープンソースのJava Webアプリケーションフレームワークの1つ。現在は、2007年にリリースされた「Struts 2」が主に使われているが、たびたびセキュリティホール(脆弱性)が指摘されており、2017年に限っても10月11日現在までに3回の脆弱性が報告されている。日本国内においてもStruts 2の脆弱性が攻撃対象となった企業や官公庁からの情報流出が続き、多数の被害が報告された。前バージョンの「Struts 1」は2013年にサポートが打ち切られている。
このような問題に対し、スタイルズはStrutsやStruts系フレームワーク「Seasar」から、エンタープライズ向けのJavaフレームワークであるSpringへ移行するノウハウやその事例、移行後の新システムを速やかに安定稼動させるためのトレーニング方法を紹介する。
セミナーの開催概要は次のとおり。
日時 | 2017年11月9日(木)15:00〜17:00(14:30受付開始) |
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場所 | カサレアル泉岳寺トレーニングセンター(東京都港区) |
入場料 | 無料(事前登録制) |
定員 | 70名 |
申込みと詳細 | こちらから |
今後、スタイルズは、Struts移行サービスをはじめとした「レガシーアプリケーション移行サービス」の体制強化を行う。カサレアルは、移行サービスを受けた後の保守や改修に必要な「Springの教育サービス」を提供し、移行時〜移行後までの万全なサポート体制を敷くという。