aiTWorksは、アメリカに拠点を置く日系企業向けにAIを活用した採用支援プラットフォーム「HRAIT IQ+(ハライト・アイキュープラス)」をリリースしたと発表した。
同サービスは、AIによる客観的スコアリングと現地のリクルーターによる人的サポートを組み合わせたハイブリッド型の採用支援が特徴。求人情報をアップロードすると、7000名以上が登録する独自の人材データベースから要件と合致した候補者をAIが自動で抽出しスコア化する。スキル・経験だけでなく、AI面接ツール「AI Sakura」で取得した候補者の文化適性や強みも分析できる。
また、企業側では、「チームとの相性」「働き方の価値観」「コミュニケーションスタイル」など、求人票には載らないけれど重要視しているポイントを最大8項目まで設定することでマッチングロジックのカスタマイズが可能。AIが企業文化に合った候補者リストを、スコアリング評価、おすすめポイント、人柄が分かる面談ダイジェスト動画付きで自動生成する。
これにより採用担当者は、短時間で候補者を比較・選考でき、採用工数と判断負担を大幅に削減。企業に合った、長期活躍を期待できる最適な人材を採用できるようになる。
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