ジェイックは、同社が運営するフリーター・既卒・第二新卒向けの就職支援サービス「ジェイック 就職カレッジ」にて、20代の求職者に対して「就職先における“働きがい”の重要性」に関するアンケート調査を実施した。
同調査の結果は次のとおり。
8割以上が「働きがい」は重要だと回答
「就職先を検討するうえで、その仕事に“働きがい”があるかどうかは重要ですか?」と質問したところ、「とても重要」が45.8%、「やや重要」が41.1%、「あまり重要ではない」が9.4%、「まったく重要ではない」が3.7%となった。「とても重要」と「やや重要」の回答を合わせると、回答者の8割以上が、就職先選びにおいて「仕事の働きがい」を重要な判断軸としていることが分かった。
「働きがい」の定義は「成長」が1位
「あなたにとっての“働きがい”として、あてはまるものを2つ選択してください」と質問したところ、「成長:スキルアップなど自分の可能性の拡大」が48.6%、「待遇:満足のいく給与や賞与を得ること」が47.7%、「貢献:誰かの役に立つこと」が43.9%、「評価:自分の仕事や成果が認められること」が37.4%、「チームワーク:仲間と協力して仕事をすること」が11.2%、「裁量:自分で決められる範囲の大きさ」が6.5%、「時間:時間を気にせずたくさん働けること」が4.7%という結果となった。
20代の求職者は、金銭的な報酬(待遇)を重視しつつも、自身のスキルアップ(成長)や他者への貢献といった、精神的・将来的な報酬も求めている傾向が見受けられる。
なお、同調査の概要は次のとおり。
- 調査名称:「就職活動における“働きがい”の重要性」に関するアンケート調査
- 調査対象:当社サービスに登録した20代求職者
- 調査機関:自社調査
- 調査方法:Webアンケート
- 調査期間:2025年7月17日~11月5日
- 回答者数:107名

