SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine Day 2026 Winter

2026年2月5日(木)@オンライン

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

eラーニング・LMS<br>主要製品スペック一覧 2024

eラーニング・LMS
主要製品スペック一覧 2024

その他のスペック一覧

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

HRzine Day 2026 Winter セッションレポート | #2

ベンチャー企業の採用勝ちパターン 「集中突破」を掲げるイングリウッドが優秀層獲得のために捨てたもの

  • Facebook
  • X
  • note
  • hatena

エッジの効いたメッセージや極少人数座談会でターゲットに刺す

 そこで同社はまず、母集団形成では「3倍速の成長」を打ち出し、市場価値を高めて成長していきたいと考える学生にターゲットを絞り込んだ。同社のリクルートサイトには、CEOからの「圧倒的成長を手にする覚悟はあるか」といった、候補者の覚悟を問うエッジの効いたメッセージが並ぶ。

同社のリクルートサイトより
同社のリクルートサイトより

 「まさにこのメッセージが響く学生がターゲット。採用エントリー数は減らしてよいと決め、ターゲットの含有率を指標にしています」(松尾氏)

 また、リファラルなどを活用してゼミやサークルといったコミュニティとの接点を強化。役員自らが出向くことで、学生の興味を惹きつけている。

 ほかにも、月に2回の頻度で6名程度が参加する新卒向け座談会を実施。ここにも役員が参加し、会社紹介だけでなく人生観やキャリアについてディスカッションの機会を提供している。加えて20名もの現場社員の想いやキャリアを紹介している点もポイントだ。

 「1時間の説明会だと、紹介できる先輩社員は2名ほど。『本当にエース社員だけ出しているんじゃないか』『全体感がイメージできない』といった声につながります。しかし、少人数の座談会で多数の先輩社員を紹介し、他社との差別化や当社の解像度を高めることで、強いアトラクトにつながっています」(松尾氏)

勘と思い込みを排除し、データと人の眼で見極める

 選考と見極めのフェーズでは、面接官の勘と思い込みを排除し、科学的分析と価値観の共鳴度を重視しているという。

 「データに頼る部分と、面接官が見抜く部分を使い分けて選考しています」(松尾氏)

 同社はデータ活用を事業の武器としており、採用においても例外ではない。入社前データと入社後データを用いて、AIが入社後の活躍状況との相関を分析。そうして抽出した職種別のデジタル基準と、面接で確認する重要基準を掛け合わせて見極めている。

[画像クリックで拡大表示]

人事の役割は「選考体験のディレクター」に

 アトラクトの段階で同社が捨てたのは、人事担当者だけの説得と、候補者全員に対する一律の選考フローだ。代わりにフォーカスしたのは、全社員の熱量と候補者に合わせたオーダーメイドの選考体験設計であった。

 採用は最重要アジェンダであるというカルチャーが浸透している同社は、社員300名のうち採用に協力する社員が100名を超えている。(2025年イングリウッド単体実績)

 この全社一丸の体制において、人事の役割はいちアトラクト担当から、現場社員と候補者をつなぐ選考体験のディレクターへと転換した。候補者の志向や状況に合わせて、いきなり役員面接からスタートするケースや、同じ前職社員との面談を設定するケースなど、1人ひとりに適した「オーダーメイド」の選考フローを提供するようにしている。

次のページ
育成までコミットしてこその採用

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
  • hatena
HRzine Day 2026 Winter セッションレポート連載記事一覧
この記事の著者

北浦 汐見(キタウラ シオミ)

都内のスタジオに勤務後独立。ポートレート、取材、料理撮影等、都内を中心に活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

井上奈美香(HRzine編集部)(イノウエ ナミカ)

1994年宮崎県生まれ。京都女子大学文学部国文学科を2017年に卒業し、株式会社翔泳社に新卒として入社。メディア事業部の広告課に配属される。2020年8月に人事向けWebメディア「HRzine」の立ち上げに参画し、HRzineの営業責任者に従事。2023年4月よりHRzine編集部に所属。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/7554 2026/04/03 08:00

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2026年2月5日(木)@オンライン

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング