同社は毎週、運営するサイト内でプログラミングコンテストを開催。サイトには約4万5000人(うち日本人は約3万1000人)が参加登録し、毎週開催される定期コンテストには約2000人が参加しているという。同社はコンテストの成績から参加者にレーティングを付け、実力の指標としている。
今回、提供を決定した新たなサービスは、コンテスト参加者をレーティングから8段階にランク付けした「AtCoderランク」を作成し、これを転職や求職支援サービスに利用するというもの。ランクにより応募・エントリーできる求人が決定され、同サービスから応募した参加者は各企業の採用担当者とメッセージのやり取りをすることができるという。