マーカーネットは、独自機能「タイミング・オプティマイザー」により、「魔が差した離職」の予測を実現したと発表した。
この機能は、企業向けチームシミュレーター「クロスアクシア」に搭載されている。従業員を無理に引き止めるのではなく、労働者と雇用主の双方に対して不幸な別れを防ぐ機能であると同時に、直感的なチームシミュレーション機能で、最適な人材配置や組織設計を支援する。
タイミング・オプティマイザーは、従業員の行動特性サイクルや心理状態の波をAIが解析し、「環境を変えると本人が損をしてしまう」タイミングを的確に特定する機能。このアラートに該当するメンバーから退職の申し出や兆候が見られた場合、それはキャリアアップのための前向きな卒業ではなく、判断力が低下している時期特有の「魔が差した離職」である可能性が極めて高いのだという。そのため、このリストに上がったメンバーについては、本人にとっても企業にとっても不幸な意思決定を防ぐための対話の機会を設け、引き止めを行うことが推奨される。
さらに、個々の資質やチーム内の相性を統計的行動分析で解析する「チームシミュレーション機能」により、リーダー適性や相互補完関係、組織の「勝ちパターン」と「リスク」を直感的に可視化。これにより、職場のリーダーやマネージャーは、属人的な勘や経験に頼ることなく、客観的な根拠に基づく実践的な意思決定を行える。
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