uloqoは、自社で開発した採用課題診断アプリケーションを用いた新サービス「AI採用課題診断」の無償提供を開始した。
同サービスは、企業が採用活動において直面するボトルネックを可視化し、現場で実行可能な改善施策を提示するもの。応募者データや選考進捗データ、チャネル別実績、エージェント別実績、スカウト配信実績など多様なデータを基に、採用ファネル分析を行う。応募数や書類通過率、面接設定率、内定承諾率などを多角的に分析し、採用成果を阻害している要因とその改善優先順位をまとめて提供する点が特徴となっている。

uloqoは戦略型RPOサービスの提供を通じて10年以上、500社以上の企業への実務支援経験を有しており、この知見を活かして診断ロジックを開発した。単なる可視化やレポーティングにとどまらず、求人票の改善、チャネル選定、エージェントマネジメント、スカウト運用、面接・クロージング改善まで含む、現場で実行可能な施策を提示する。
採用課題の分析はATS(採用管理システム)の有無を問わず対応しており、ATS未導入企業についてもExcelやGoogleスプレッドシートなどのデータクレンジングから支援できる。既存のATSを活用する企業でも、システム上の制約やデータ入力ルールの違いにより十分な分析が難しい場合があるが、本サービスは必要なデータ整理・加工まで対応する体制を整えている。
診断にあたっては、必要なデータを共有後、最短1週間でサマリーや各種ファネル分析、職種・求人・チャネル・エージェント・スカウト・面接領域の課題抽出、30日~90日の推奨アクションプランを含むレポートを納品する。診断後は、希望に応じて求人票改善や採用ターゲット再定義、RPO・採用代行支援等の実行支援まで提案可能とした。
主な利用対象は「採用KPIは把握しているが改善方針が定まらない」「担当者の経験則・主観に頼った課題整理になっている」「ATSでデータを十分に活用できていない」「応募数は確保しているが選考で進まない」など、客観的な外部視点による採用課題整理やレポーティングを必要とする企業という。
今回の無償提供開始にあたり、同社 代表取締役の関川懸介氏は「採用活動はデータの分散や担当者の主観で課題認識が固定化しやすい。データと客観的分析を通じて現場で実行できる改善策を明確に支援していく」としている。
【関連記事】
・AI面接の導入率は17.6% 「新卒採用選考プロセスとフォローについての実態調査」を実施—リクルートMS
・20代をキャリア採用する理由は「新卒採用だけでは若手充足できないから」がトップ—学情調べ
・採用課題を整理し施策判断を支援するAI搭載プラットフォーム「HRaris」を6月に提供開始—ミライル

