この調査では、まず、迅速かつ適応的なソフトウェア開発手法の1つ「アジャイル」について聞いている。世界の回答者の78%が「全社規模でAgile(アジャイル)手法を業務に取り入れることによって恩恵を受けている、または受けるであろうと考えている」と回答したのに対し、日本では63%となり、15ポイントの開きがあった。また、「Agileでのソフトウェア開発がビジネスの意思決定や新たなビジネス機会の創出のカギである」と考えている回答者に関しても世界では74%だが、日本では56%にとどまっており、アジャイルがいかにビジネス成長に貢献するかという認識に関してはさらに大きな差があることがわかったという。
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