Linux標準教科書はLinuxを初めて勉強する人や、指導教員・講師を対象に、Linuxの基礎が学べるLinux導入のテキストとして開発された。これまでに約20万件ダウンロードされたという。
公開されたバージョン3.0.0では基準となるOSを、CentOSの最新安定版であるCentOS 7に変更。解説では、プロセス管理に関する項を追加した。また、CentOS 6とCentOS 7とのバージョン別コマンド比較表を収録するなど、Linux初心者はもちろん、現場のIT技術者にも役立つ内容となっている。