「インタビューメーカー」と「SPI3」とのシステム連携は、8月1日より開始する。インタビューメーカーとSPI3を契約中の企業は、インタビューメーカー上で応募者に対してSPI3の受検を依頼し、結果を確認しながらWeb面接を行うことができる。連携のための追加費用は不要で、スタジアムへの申し込みのみで利用できる。
リクルートマネジメントソリューションズは、今回のシステム連携により、面接シーンの可視化とともに、面接官によるばらつきの排除など、テクノロジーによる面接の質の向上が期待できると説明。採用効率が高まるという。また、応募者にとっても、自身の力を最大限発揮できる機会との出会いの増加につながるとしている。
インタビューメーカーは、リアルタイムで行ったWeb面接を録画するだけでなく、設問に対する回答を動画で提出することで24時間選考ができる録画面接も提供している。スタジアムは面接の録画データを解析し、募者の第一印象、話し方、志望度の高さといったデータを取得する取り組みを進めており、今後は、このデータとSPI3の検査結果を組み合わせて応募者と対面する前に精度の高い1次評価を行えるようにすることも検討しているという。