ACCSは、税理士事務所をはじめとした士業事務所向けのコンサルティング事業などを展開しているが、同社の顧客である士業事務所などでは、他業界と同様に、人材の定着やリテンションが課題になっているという。また、日本国内のクラウドベースのHR Tech市場は2019年で355億円規模、40%超の成長(出典:ミック経済研究所)を遂げており、その魅力が高まっている。
これらを背景として、ACCSはモティファイより人材育成プラットフォーム事業(クラウドベースの「Motify Culture Check」、顧客基盤含む)を譲り受ける契約を交わし、HR Tech事業に参入。ACCSが提供しているコンサルティングサービスと組み合わせて、人材に関する企業の課題を解決していく。
「Motify Culture Check」は、マネージャーの育成や新入社員の早期育成・離職防止に寄与するクラウドベースの人材育成プラットフォーム製品で、400社以上の導入実績があるという。製品名は、10月8日付で「MotifyHR(モティファイエイチアール)」に変更した。