「TechTrain」は、現役社会人ITプロエンジニアがメンターとして指導してくれる点が特徴のエンジニア養成サービス。30歳以下を対象ユーザーとしており、プログラミングを教えるよりもむしろエンジニアリングを磨く場を提供するという。
「MISSION」ではエンジニアを採用したい企業がTechBowlが開発課題(Mission)を作成し、それをTechTrainのユーザーに取り組んでもらう。MISSIONに取り組んでいるユーザーは、メンターに相談することができる。また、MISSIONをクリアしたユーザーには、企業担当者から直接フィードバックを受けたり、オフィスでの交流会に参加したりする機会を提供する。
ユーザーは、各社の技術情報や採用HPなどを自発的にリサーチしながらMISSIONに取り組むため、クリア後に企業担当者と面談・面接を行う場合も、企業の事業・技術・カルチャーを深く理解した上でコミュニケーションをとることができる。会社理解に時間をかける必要がないため、結果的に選考フローが短縮化されるという。また、MISSIONに取り組んだユーザーのタレントプールも構築できると同社では述べている。
ユーザーはTechTrainのトップ画面(下図)で好きな企業・技術・レベル・テーマのMISSIONを選択し、開発を進める。MISSION選択後の画面では、MISSIONの詳細や開発のSTEP(進め方)、技術面でのヒント(技術ブログなどの引用、URL)、提供企業の担当者からの応援メッセージ(動画添付も可能)、その他企業情報などが表示される。
なお、今回は第1弾としてアカツキ、サイボウズ、LIFULLのMissionを公開。今後他の企業ともMISSION開発を進めていく。