同調査は、OpenWorkに2014年以降に投稿された会社評価レポートから算出している。2014年以降、全体の残業時間は減少傾向にあり、全体の平均残業時間は2019年に入ってからも減少を継続。4~6月集計の26.27時間/月からさらに減少し、7-9月では25.56時間/月と25時間台まで減少した。逆に、「不動産・建設」(+0.65)、「インフラ、運輸」(+0.14)の2業種では、わずかだが4~6月集計から残業時間が増加した。
「IT・通信・インターネット」業種では、7~9月集計で23.91時間/月と、4~6年集計より0.56時間/月減少したという結果に。同調査の起点である2014年1~3月の46.33時間/月からは、約半分になっている。