MOCHIによれば、これまでは大手求人媒体を活用することで一定数の母集団形成が可能だったため、求人媒体にかかる予算を期初に計画し、予算配分から運用設計までを一気通貫で行えていた。しかし、近年では、大手求人媒体の他にも特定職種だけを扱う求人媒体、年齢や年収でセグメントした求人媒体など様々な形で媒体が増加。母集団形成のために複数の求人媒体を活用しなければならず、媒体数に合わせて管理画面も増え、母集団の管理も複雑になっているという。
このような状態では、求職者の動きや自社の採用状況に応じた適切な判断や意思決定、適切なタイミングでの戦術の変更ができず、候補者の取り逃がしを引き起こしてしまう。そのため同社では「採用管理ダッシュボード作成サービス」を提供する。
採用管理ダッシュボード作成サービスの特徴は次のとおり。
- 採用データの集計および一元管理
- 選考プロセスごとの実績反映
- 予実の可視化、モニタリング
- 内製化を視野に入れた業務設計や構築(要望に応じて)
同サービスを利用することで、採用状況を適切に把握して、定量的な振り返りを行い、歩留まりの把握や改善施策の実行を行えるようになるという。