三井住友銀行は全行一体で従業員エンゲージメント向上に取り組むにあたり、従業員エンゲージメントを可視化・分析し、各部署において迅速に組織課題を特定、現場主導での組織改善を図る。そのために「wevox」によるパルスサーベイ(月1回の簡易なアンケート)を導入する。対象は国内拠点の全従業員(約2.8万人)で、今後海外拠点にも段階的に展開する予定という。
アトラエはwevoxの提供に加え、組織改善へのアドバイスや管理職・従業員向け研修の支援などを通じ、三井住友銀行の従業員エンゲージメント向上を推進するパートナーとして協業していく。
wevoxはエンゲージメント研究者である慶應義塾大学 島津明人教授の監修に基づき開発されたサービス。スマートフォンなどから3分ほどで回答できるという。アンケート結果はリアルタイムで自動集計され、蓄積されたビッグデータと共に解析することで組織ごとの特徴や傾向、課題の特定を可能としている。