「組織シミュレーション機能」では、経営指標と照らし合わせて定量的に組織の状態が適正かを判断するために、様々な組織編成イメージを作成できる。また、人事台帳に紐づいているため、人事異動が適正なのかといった意思決定にも役立てられる。特徴は次のとおり。
- 人材データベースをもとに自動的に組織図を描画。顔写真や基本情報も組織図上で確認することも可能
- 描画された組織図上で、マウスでドラッグ&ドロップで従業員の所属組織を自由に変更が可能
- 異動した従業員組織を確定(保存)すると、自動的に人材データベースへ反映
「評価管理/ワークフロー機能」では、集計・確認作業が繁雑だった従業員の評価を、従業員単位で一括管理できるようにする。評価履歴を従業員ごとに管理できるため、進捗状況も管理しやすくなるという。特徴は次のとおり。
- 評価者の回答の差し戻し、未回答の評価者への催促通知など、評価進捗の管理が可能
- ステップごとの評価者と内訳の評価点、最終評価や添付ファイルを1つの画面で確認できる
- ファイルをアップロードし、時系列ごとに管理が可能
- CSV形式のファイルで出力でき、データを流用して資料作成に活用できる
なお、2020年春には面談機能、アンケート機能の追加を予定。従業員の面談やアンケートへの回答を一元管理でき、業務効率も改善できるようになるとしている。