原則として、情報処理技術者試験では申込内容変更締切(8/22 13:00)以降に、試験地などの申し込み内容を変更することはできない。ただし、転勤による転居のため、申し込んだ試験地での受験が困難な人に限り、試験地の変更を申請できる。本人だけでなく、親や配偶者の転勤により転居された人も対象になる。一方で、出張や進学など、転勤以外の理由による試験地変更は受け付けられない。
申請は、勤務先から転勤の証明を取得できることが条件。ただし、変更できる座席が満席になった場合など、申請されても許可されない場合がある。また、次の変更は不可となっている。
- 同一都県内試験地への変更(北海道(札幌,帯広,旭川,函館)を除く)
- 首都圏6試験地から東京試験地、東京試験地から首都圏6試験地への変更
- 近畿圏4試験地から大阪試験地、大阪試験地から近畿圏4試験地への変更
変更の申請方法は郵送のみ。試験地変更受付期間である9月23日(金)~9月28日(水)の消印のある申請が有効となっている。
申請の際、申し込み方法によって、受付番号、固有番号または整理番号のいずれかの記入が必要となる(次表を参照)。これらの番号は受験申し込み時に発行されている。
申込方法 | 記入する番号 | |
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個人申し込み | (1) インターネット申し込み | 受付番号(受付完了メールに記載) |
(2) 願書郵送申込み | 固有番号(振込用紙(受験願書兼用)の受領証に記載) | |
団体経由申し込み | (1) インターネット申し込み | 受付番号(団体申込完了メールに記載)または整理番号(願書受付時に団体担当者宛に送付した団体別応募者確認一覧表に記載) |
(2) 願書郵送申込み | 整理番号(願書受付時に団体担当者宛に送付した団体別応募者確認一覧表に記載) |
申請書は、IPAのWebページからPDFファイルでダウンロードできる。手続き方法の詳細(転勤による試験地変更手続きについて)についても同じWebページで配布しているので確認してほしい。