メタワークライフは、在宅勤務(継続中および終了後)での従業員のパフォーマンスやエンゲージメント、さらに離職の可能性なども可視化する機能を追加したHRアセスメント「ワークリフォームサーベイ」を、ベネフィット・ワンが提供するデータ活用プラットフォームサービス「ベネワン・プラットフォーム」と連携し提供を開始した。
ワークリフォームサーベイはMASEM[1]による精度の高い分析を行い、組織と従業員の状況を詳細に可視化。1年以内に離職しそうな人やストレスで燃え尽き症候群になってしまう人をいち早く発見することができるという。今回の新機能追加で、新型コロナ禍や在宅勤務によるストレスの状態から、生産性やエンゲージメント、メンタルヘルスの現状と、それらを低下させる具体的な要因を発見し、改善方法を提案することもできるようになった。
なお、ワークリフォームサーベイは、エンゲージメント以外の生産性を向上させる多数の要素まで含めて分析し、現状に合わせ効率良く生産性を向上させる方法を提案する。また、ストレスチェックだけではわからないストレス原因の発見や、今後、不調を訴える人材の早期発見も可能とする。
そのほか、従業員にサーベイを楽しく回答してもらうため、スマートフォン版では質問内容に合わせた職場によくあるケースの4コママンガを合わせて提供。これにより、回答率および回答精度が向上させている。
注
[1]: Meta Analytic Structural Equation Modeling(メタアナリシスを用いた構造モデリング)。先進諸国での職場のメンタルヘルスの調査研究を数多く集め、それをより高い見地から分析し、各種のメンタル要素がお互いにどのように影響し合っているかを数式化したもの。