リーディングマークが提供するHRプラットフォーム「ミキワメ」は、企業規模を問わず利用できる、ストレスチェック機能をリリースした。

ストレスチェック機能は、ただストレスのチェックを実施することを目的にするのではなく、正しく組織の状態を知り組織課題を発見する事を目的に、厚生労働省が定めた項目に準拠しつつ、管理者や回答者が使いやすいUI設計をしているという。Webブラウザから簡単に設定でき、従業員はスマートフォンやPCから回答が可能。質問項目は、労働安全衛生法に基づいた質問項目を使用しているため、法令遵守の観点からも安心だとしている。また、一般的な57項目に加え、集団分析をもとにした職場改善策の検討をより行いやすくなる全80項目で分析できるため、どの部署でどの項目が高い/低いかなど、組織課題発見にもつなげられるとのことだ。
同機能を導入することで、事業場ごとのメンタル不調リスクを可視化したり、その結果をもとに産業医などの専門家が面談を行ったりなど、メンタル不調の改善や予防、働きやすい環境づくりに活用できるという。また、組織課題の発見につなげられるので、離職・休職を減らすための打ち手検討につながるとしている。加えて、今後の義務化に先駆けて対応することで、スムーズな法令遵守が可能になるとのことだ。なお、同機能は無料で利用できる。
【関連記事】
・退職で困難な経験をした人ほど、現職で「気持ち」を言い出せない—Wandering Seagull調べ
・離職防止策で取り組みたいこと「育成制度の構築」「上司・管理職の教育」—ALL DIFFERENT調べ
・組織課題を包括的にサポートする法人向けウェルビーイング支援サービスを提供 Cradleと協業—PAC