日立ソリューションズは、デロイト トーマツ コンサルティング(以下、デロイト トーマツ)、ワークデイの2社と、人事給与就業管理の分野で協業すると発表した。これにより、企業のHRモダナイゼーションを推進していくという。
協業の主な目的は次の2点。
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人事システム領域におけるエコシステムの中から、包括的な人財管理ソリューションである「Workday ヒューマン キャピタル マネジメント(以下、Workday HCM)」と、人事給与や就業管理で国内法規制への対応が充実している日立ソリューションズの「リシテア」を相互連携させたソリューションを提供すること
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デロイト トーマツが中心となり、ソリューションや複数の導入プロジェクトを跨ぐ状況においても、一貫性をもってプロジェクト管理やチェンジマネジメントを推進すること。また、その過程における経営・事業との連携、複雑化する事業環境に起因する新たな課題への対応を滞りなく進めるために、ワンストップでの支援を提供すること

導入の際には、デロイト トーマツが持つ人事・組織コンサルティング分野の総合力を活かし、各ソリューション導入と関連課題の解決を通じた企業の戦略的人事変革を一貫して支援。加えて、Workday HCMの短期導入アセットの活用により、導入全体の効率化やベストプラクティスの利用といったメリットもあるという。
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